思春期早発症の娘の話し

一人娘の子育て、特に思春期早発症について記していきます。

悩みは人それぞれで…

我が家の子供は娘1人の一人っ子。

約三年間2人目がほしくて頑張っていましたが、今はもう諦め一人っ子を受け入れています。頑張っていた時期は、それはそれは、

辛くて。悲しくて。悔しくて。涙を流す日もたくさんありました。

私の友達Aちゃんは1人目不妊でした。

同じ不妊でも1人目と2人目の差はとても大きい。1人目不妊の辛さは、私には、想像はできるが実際に感じることのできないとても深い悩みだと思います。だから、2人目不妊の私は、この思いをAちゃんと共有したいと思いながらも、結局はできませんでした。Aちゃんから見たら私の悩みは贅沢な悩みになると思うから。

 

今でも時々羨ましく思うことがあります。2人目、3人目トーク、男の子のあるある話等聞くと、帰宅後ポロリと涙してしまう事も。

でも、存在しない命にお金と時間をかけるより隣にいる娘にお金と時間をかけてあげたい思いが勝り、今に至ります。

 

娘の思春期早発症は、命にかかわるものでもなければ、入院や手術も必要ないものです。大きな病と闘う親御様からしたら、こんなちっぽけな事で…と思うことでしょう。しかし、実際の当事者にとっては大きな悩みでもあります。治療後、成長してから女性としての幸せを感じる事の出来る身体でいられるのかわからないからです。子供の将来が、自分の判断一つで左右する事に大きな恐怖を感じました。

母は強しと言いますが、わたしはまだまだ弱いです。きっと様々な恐怖と闘って強くなっていくのでしょうね。