子供のいない1日は
子供が習い事のため、お泊まりで練習へ行ったりすると、家には自分と主人の2人きり。
主人も遊びに出掛けると、さぁ本格的に一人きりになります!
これは…‼️
子供が小さい頃夢にまでみた一人きりの時間!自由な時間!
独身時代のような気持ち!
なんでもできる、この開放感!
待ち焦がれたこの瞬間!
と言いたいのですが、もうこんな気持ちになれる時間は過ぎゆきました。
最初は、
一人きりの時間がほしい!自由な時間がほしい!
次に、
自由な時間が少し取れるようになると、
なんだか子供が気になって楽しめないな…
予定より早いけど、帰宅しよう。
今では、
1日どころか3日ほど自由な時間があっても、
もう自分が何が好きだったのか、何をしたいのか、何処へ行きたいのかわからない。
子供が好きなものが好きだし、子供がやりたい事をやりたいし、子供が行きたい所へ行きたいから。子供がいない自分が、もう、自分ではないような、そんな気持ち。
いったい私というアイデンティティは何処へいってしまったの??
子供抜きで気軽に誘える友達もいない。
フラフラと一人で出掛け、温泉へ行ったりしてぼーっとしながら考えるのは、子供のこと、主人のこと。そして、今晩の夕飯のことと明日の朝ごはんのこと。
それでも、最後に図書館に寄りゆっくり自分が読みたい本を探す。
本を読む。
なんて贅沢な時間。すべてが自分のためになる時間。
私の時間は、結婚してから半分は主人のための時間になり、子供を産んでからは、ほぼ全て子供と主人のための時間になった。
自分のために使える自分の時間を、大切に過ごせるよう、そろそろ子離れして、自分を大切にしてあげようと思います。